料理用のスピルリナってどう使うのがオススメ?

スピルリナは、50種以上の健康・栄養成分をもつ栄養価に優れた食品で、世界からも注目されているスーパーフードのひとつです。これを毎日の食生活に是非、積極的に摂り入れていただきたいので、ここではスピルリナパウダーのオススメの活用方法をいくつかご紹介します。

1.やっぱりスムージー!

スムージー
お料理用のスピルリナパウダーは細かい粉末にはなっていますが、実はお水などに溶けるものではありません。一方、スムージーのような少し粘度があるドリンクには上手く混ぜることができます。 また、スムージーに頻繁に使われるフルーツ類は粘性のみならず香りが強いものも多いので、スピルリナ独特の藻類の香りをマスキングすることができ、お子様でも喜んで飲むことができることで人気です。

2.藻類なのでお味噌汁やスープには合う

スピルリナは藻類なのでスープ類、特にお味噌汁とは相性が良いです。ただ、スピルリナの持つ第7の栄養素とも言われているフィトケミカル(β-カロテン、クロロフィル、フィコシアニン等)の色がお料理の色をあっという間に緑一色に変えてしまいます。
ぜひスピルリナ初心者の方は最初は少量からお使い頂きたいと思います。

3.粉物にも合わせやすい

偏食がちなお子様への栄養補給をお考えの方には、ホットケーキやパン、お菓子作りにスピルリナを加えることをお勧めします。スピルリナは粉物とは相性が良いので混ぜるのも簡単です。
もちろん、お好み焼き、たこ焼き、パスタに練り込む、クッキーに混ぜる・・・といったお料理にもおすすめです。

4.「旨味」としての活用

スピルリナはバランスに優れたアミノ酸を含んでいることも特徴です。その為、スピルリナをご愛顧いただいている料理家の先生方からは「少量でも旨味を感じる」「調味料使いが面白い」などのお声もいただいています。
ここ数年大人気のプラントベースバーガーでもパテにスピルリナを加えるというテストを実施したところ、ごく少量しかスピルリナを加えていないにもかかわらず旨味が増したと社内評価は非常に好評でした。
ただ、パテにも加えすぎるとやはり緑色が強くなります。なので、栄養をしっかり摂りたいけど、パテの色には影響を与えたくないという方は、バンズにもスピルリナを加えることで摂取量を増やすことができるので、お勧めしています。

詳しいレシピはこちらのサイトでもご紹介しています。


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