幅広い年代層に愛され続けているソーダ味のアイスキャンディーと言えば、ガリガリ君!
味とお値段が魅力なのは言うまでもありませんが、中でも実はガリガリ君のあの水色が猛暑の際には私たちに「涼」を与えてくれていると感じませんか?
その正体は・・藻類スピルリナ由来の天然の青色素、フィトケミカルと呼ばれる植物などが持つ色の一種なのです。
炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルといった5大栄養素に加え、第6の栄養素と言われている食物繊維、さらに第7の栄養素として注目されているのがこのフィトケミカルです。 ※
※株式会社法研「病気にならない魔法の7色野菜 中村丁次著」より
しかし、ここ数年特に話題になっているのは青いフィトケミカルです。
これらフィトケミカルは、食品の製造・加工時に食に彩りを与えることを目的として天然由来の着色料として使用されています。
DICではこのフィコシアニンを製品化し、「リナブルー®」という製品名で販売しております。
スピルリナ由来の青、フィコシアニンは、ナチュラルな青。
スピルリナというのは、大きさが0.3~0.5mmほどのらせん形をした小さな藻で、約30億年前に地球に誕生したと言われています。
誕生当時よりその姿を保ち、地球に最初に酸素をもたらした生命力の強い生物です。
実はリナブルー®は製品名です。「DICスピルリナ」に含まれている青色色素フィコシアニンを商品化したのが「リナブルー®」なのです。
カラダが喜ぶ素材を選びつつも華やかな作品を作り出されている多くの料理家の先生、フードクリエイターの皆様が早くからこのリナブルー®を活用してくださり、あっという間にSNS上で「#リナブルー」が広まったというわけです。
「リナブルー」の粉末品は溶解性が高く、温度に関係なく冷水でも温水でも、すみやかに溶けるため、均一透明な水溶液が得られます。
pH4.5~8.0で色調の変化はありませんが、たんぱく質結合色素のためpH4.2付近で凝集や沈殿を生じます。そのため、牛乳、卵などそのほかのたんぱく質といっしょに用いることにより、安定性が向上します。
たんぱく質結合色素のため、低い温度で加えるか、60℃付近で加えたあと、すみやかに冷却するのが適当です。なお、高濃度の砂糖溶液などでは安定性が格段に向上します。
光に対しては若干安定性が落ちます。しかしアスコルビン酸ナトリウム(ビタミンC)などの抗酸化剤といっしょに用いると、安定性は格段に向上します。
アルコール100%では沈殿を起こしますが、20%以下のアルコール溶液には溶けます。
鉄やアルミニウムなどの金属イオンの影響を受けますが、金属封鎖剤(キレート剤)などの特別な処理によって影響を減らすことができます。
さぁ、みなさんもリナブルー®の美しい青い世界をぜひ楽しんでください。
リナブルー®はこちらからご購入いただけます。
味とお値段が魅力なのは言うまでもありませんが、中でも実はガリガリ君のあの水色が猛暑の際には私たちに「涼」を与えてくれていると感じませんか?
水色の正体って何?
ところで、『この水色の色の正体はご存知ですか?』と問いかけるとほとんどの方が、 『水色だから、かき氷のブルーハワイと同じ人工的に作られた色なんじゃないの?』と言われます。が、実は違います。その正体は・・藻類スピルリナ由来の天然の青色素、フィトケミカルと呼ばれる植物などが持つ色の一種なのです。
フィトケミカルって何????
フィトケミカル(ファイトケミカル)と言うのは野菜や果物が自分自身を太陽の紫外線などから守るためにもっている色素で、強い抗酸化作用があり、私たちの体の中でも同じような働きが期待されていると言われています。炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルといった5大栄養素に加え、第6の栄養素と言われている食物繊維、さらに第7の栄養素として注目されているのがこのフィトケミカルです。 ※
※株式会社法研「病気にならない魔法の7色野菜 中村丁次著」より
代表的なフィトケミカルと珍しいフィトケミカル
代表的なのは、アントシアニン、カロチノイドといった赤色やオレンジ色を呈するものです。 人参のオレンジ色(カロテノイド)や、トマトの赤色(リコピン)、ブルーベリーの紫色(アントシアニン)・・といったところです。しかし、ここ数年特に話題になっているのは青いフィトケミカルです。
フィトケミカルに青色もあるの?
フィトケミカルには青色も存在します。 なかでも、藍藻スピルリナが持つ、珍しい、そして美しい青色のフィトケミカルは正式名を「フィコシアニン」といい、色価が高いことから大変人気です。これらフィトケミカルは、食品の製造・加工時に食に彩りを与えることを目的として天然由来の着色料として使用されています。
DICではこのフィコシアニンを製品化し、「リナブルー®」という製品名で販売しております。
スピルリナ由来の青、フィコシアニンは、ナチュラルな青。
食べても舌が青く染まることはありません。
スピルリナというのは、大きさが0.3~0.5mmほどのらせん形をした小さな藻で、約30億年前に地球に誕生したと言われています。
誕生当時よりその姿を保ち、地球に最初に酸素をもたらした生命力の強い生物です。
フィコシアニンって安全なの??
このスピルリナに特異的に存在するフィコシアニン(青色色素)は、有機溶媒ではなく、水でスピルリナから抽出された成分。だから安心だと言われ、冷菓や製菓を中心に実はずいぶん前から私たちの身近な製品に採用されているのです。青色色素フィコシアニンとリナブルー®の関係
このフィコシアニンですが、フィコシアニンという正式名よりSNS上ではリナブルーとしての方が今は認知されています。実はリナブルー®は製品名です。「DICスピルリナ」に含まれている青色色素フィコシアニンを商品化したのが「リナブルー®」なのです。
カラダが喜ぶ素材を選びつつも華やかな作品を作り出されている多くの料理家の先生、フードクリエイターの皆様が早くからこのリナブルー®を活用してくださり、あっという間にSNS上で「#リナブルー」が広まったというわけです。
「リナブルー®」は、食品として利用するのに6つの安定した性質をもっています。
溶けやすい
「リナブルー」の粉末品は溶解性が高く、温度に関係なく冷水でも温水でも、すみやかに溶けるため、均一透明な水溶液が得られます。
pHへの安定性
pH4.5~8.0で色調の変化はありませんが、たんぱく質結合色素のためpH4.2付近で凝集や沈殿を生じます。そのため、牛乳、卵などそのほかのたんぱく質といっしょに用いることにより、安定性が向上します。
熱への安定性
たんぱく質結合色素のため、低い温度で加えるか、60℃付近で加えたあと、すみやかに冷却するのが適当です。なお、高濃度の砂糖溶液などでは安定性が格段に向上します。
光への安定性
光に対しては若干安定性が落ちます。しかしアスコルビン酸ナトリウム(ビタミンC)などの抗酸化剤といっしょに用いると、安定性は格段に向上します。
アルコールへの安定性
アルコール100%では沈殿を起こしますが、20%以下のアルコール溶液には溶けます。
金属イオンへの安定性
鉄やアルミニウムなどの金属イオンの影響を受けますが、金属封鎖剤(キレート剤)などの特別な処理によって影響を減らすことができます。
さぁ、みなさんもリナブルー®の美しい青い世界をぜひ楽しんでください。